私立中学校に通うと分かる学費と勉強




〜小中高一貫校のメリット〜
 二人の子供を小中高の一貫校に通わせた経験から一貫校の持つメリットについて紹介します。
 小中高の一貫校について、子供にメリットがあると断言することは難しいです。一貫校に通わせましたが、公立でも都立 でも府立でも良かったのではないかと思っています。その理由としては、一貫校以外に子供を通わせた経験が無い。子供であっても一人一人それぞれ個性がある。考えもあるから一貫校が子供に合っているとも言えないからです。ましてや、小学校からの一貫校は、親のエゴに他ならないかもしれないからです。
 しかし、評論家の知識で得られたことだけではなく、小中高の一貫校に通った我が子を通して教えられたことも多くあり一貫校だから経験できたことも多かったと思います。
 そこで、一貫校で子供が経験したことをメリットとして紹介します。
 メリット
学校施設
  〇ホール施設
  〇体育館施設
  〇グランド施設
  〇部活動施設
教育設備
  〇白板
  〇プロジェクター
  〇アイパッド
  〇教室
優秀な教員
  〇各教科ごとに専門の先生
  〇予備校先生
充実した学校生活
  〇部活動の充実
  〇文化祭・体育祭の充実
  〇修学旅行
高い教育
  〇授業の進捗
  〇大学受験を目標にした授業
塾に通う必要性
  〇習熟度に合わせた授業
高校で受験
  〇進学試験
  〇進学条件課題
いじめ
子供の成長

学校施設
  小中高校と施設は別々ですが、主要となる施設は共同で活用する。
  ホール施設
   クラッシックなどが開催可能なホールがあり、一年間に一回程度の講演が開催されました。印象として残っているのは、
   子供と一緒にクラッシックバレーの講演を見学したことです。本物を見ることで、子供の感性が成長したのではないかと
   思います。他には、学年対抗による合唱会が開催されました。その模様は、DVDに録画され販売され、良い思い出とし
   て残すことが出来ました。
   スケールの大きいステージを利用する発表会では、緊張するそうですが楽しい経験ができたと子供は言っていました。 
   座席に座る親の姿を見つけることは出来なかったとも言ってました。
  体育館施設
   バスケットボールのゴールが移動できる設備でした。バレーボール、バドミントンが出来ました。他には、カー
   テンが自動。冷暖房完備で夏は涼しく、冬は暖かく。昨今の夏は猛暑であり、屋外での体育授業が体育館に変更される
   ことが多くなりました。
   小体育館もあり、見学席が自動で出し入れできました。保護者会などに活用していました。
  グランド施設
   一部が人工芝のグランドを含め、合計で3面ありました。何れも水捌けが良く雨が降った翌日には使用が可能でした。
   体育の時に使用するほか、部活動の野球・陸上・サッカーなどで使用されていました。
  部活動施設
   バスケ・バドミントン・バレーボール・水泳・合唱・吹奏楽などの屋内の部活動。サッカー・野球・テニス(硬式・軟式)・ソフ
   トボール・陸上・ゴルフなどの屋外の部活動に関する設備は整っていました。
   小学校では、クラブ活動と言われる週一回の授業がありました。
   中学校では、高校とほぼ同等の活動となります。高校生と一緒の部活もありました。
   高校では、部活の部屋が与えられます。予算も多くなり部活で使用する器具も整っています。


 ●教育設備
  白板
   小学校と中学校は、白板を利用し高校では、黒板を使用していました。黒板の方が字が見やすいようです。
   但し、白板はチョークの埃が経たないこと、色が豊富なことがチェックする際に分かりやすいようです。
   白板を使う理由の一つが、プロジェクターの活用があり映し出すのに都合がいいのです。
   小学校と中学校では、問題などをプロジェクターに映す授業を行っていました。フラッシュ演算的なこともしていました。
   例えば、地理など地域を出して国を当てるなど。
  プロジェクター
   全ての教室・ホールに設置されていました。一回の授業に一回は、活用されるようです。修学旅行など旅行後には、パ
   ワーポイントを活用し発表する授業もありました。また、学園祭などにも活用されていました。
   パワーポイントの使用方法や発表の方法も学びます。
  アイパッド
   小中高と授業中に辞書代わりとして使用していました。また、問題のプリント代わりにも使用していました。
   更には、学年またはクラスの連絡を行う際に活用していました。
   基本的な操作は、小学校にはマスターしていました。
  教室
   一クラスが30人前後であり、ゆとりのある広さです。暖冷房完備であり季節を通して、一定な温度管理がされています。
   前と後ろには、白板が設けられており、廊下に面した壁はガラスで覆われており、廊下から教室の中が見えます。
   ほぼ、小中高と同じ様な教室の作りとなっておりますが、高校は黒板でした。


 ●優秀な教員
  〇各教科ごとに専門の先生
   小学校の授業では、2名の教員が対応しました。教壇で主として教える先生と生徒の脇を巡回して教える先生。
   小学校から、数学・英語・家庭科・理科・社会・音楽などに関しては、専門の先生が教えます。英語では、外国の先生が
   ネイティブな英語で授業を行いました。そのため、英検の聞き取り問題では、良い成績を取っていました。中学には英検
   2級を取得しました。
  〇予備校先生
   高校になると大学受験のために、集中授業として予備校の先生が学校に招かれ教鞭を振るうことがありました。子供は
   、予備校の先生の方が分かり易いと言っていました。主目的は、予備校選びをするたもの一石を投じることだと思いま
   す。


 ●充実した学校生活
  〇部活動の充実
   部活動の一部では、中学校で高校の部活動を経験します。中学から高校まで同じ部活動を続ければ特化した技術の修
   得が可能です。長ければ6年の間、経験できるのでやり遂げる充実感は他になかなか経験は出来なかったようです。
  〇文化祭・体育祭の充実
   文化祭は、小中高と共同で開催されました。小学校の時には、中高生の出店に非常に興味があり楽しく、中高生は小学
   生が可愛く思えるようです。小学校の時に中高生の出店で作った経験や食べたことの思い出を大切にしています。
   体育祭では、体力の関係なのでしょう。小学校のみで開催されます。一方で、中高生は共同で開催されます。体力の違
   いから速さの違いを身近に感じられ驚きをもって経験できます。
  〇修学旅行
   小学校から海外となります。小学校は、ホテルに泊まり、その国の学校と交流します。その際には、英語でのスピーチな
   ども行われます。中高では、ホームステイ形式で一般家庭に数日泊まり英語でのコミュニケーションを体験します。今は
   、その後のメールの会話など友達もグローバル化するようです。その国を体験できることは、財産になるようです。その
   国がニュースや旅行のTV番組で取り上げられると体験したことを具体的に話せる強みは素晴らしいと思います。
   空港で迎える子供らの顔は、生き生きとして親も嬉しくなります。


高い教育
  〇授業の進捗
   小学校では、6年生で中学生の授業が開始され、中学校の3年生では高校生の授業が開始されます。高校の3年では、
   ほぼ授業が終了し大学入試を目指した授業となります。先取りにより、高校の3年目を大学入試の勉強に充てるのが目
   的と考えられるます。
   小学校から中学校に進学する条件、中学校から高校に進学する条件が細かく決められています。条件に満たない場合
   は、補習が課せられます。補習終了後に試験が行われますが、この試験を合格しない場合、親は誓約書を提出する必
   要があります。条件として課せられるのが、漢検・英検などがあります。
    授業を先取りすると同時に進学の条件でもあるので必然的に漢検・英検など高い級を目指すことが可能となります。よ
   って、高校の大学受験までには、AO入試などの採点に加味できる英検が取得できます。
  〇大学受験を目標にした授業
   国立大学を目指せる授業のカリキュラムが充実しています。特に小中高の一貫校クラスを選択した場合には、学校の
   授業と自宅学習のみで国立大学を目指せます。また、大学への推薦枠も多いので、高校1年生から上位成績を目指し
   ていれば、推薦を取得することが可能です。
   予備校との連携も良く、模試なども充実しています。

塾に通う必要性
  〇習熟度に合わせた授業
   中学生からは、小学生からのクラスと中学入試組クラスに分かれます。さらに細分化され、小学校からのクラスでも成績
   で分かれます。同じように中学入試組も成績で分かれます。さらに、習熟度に合わせた授業が開始されます。英語と数
   学が習熟度分けされます。中間試験および期末試験の結果により習熟度を分け、指定された教室で授業が行われます
   。内容も進み方も異なります。高校に進学する際もほぼ同様で、中学生からのクラスと高校入試クラス。さらには、選抜
   クラスなどに分かれます。高校で選抜や特選クラスには、小学生からの生徒が多いことでも一貫校の学力の高さが分か
   ります。


高校で受験
  〇進学試験
   小学校から中学への進学試験は、小学校6年生で学習した内容の問題が試験として実施されました。
   取得点数も決められおり、一定以下の点数では、補修が課せられます。補習後には、再試験が行われます。再試験が
   定められた点数以下ですと、さらに補習が課せられます。よっぽどでない限り中学進学は許可されますが、親は誓約書
   を書かされます。なお、素行が悪い場合には、中学への進学を辞退しなければならない場合もあります。
   中学から高校への進学試験は、中学3年間の総合試験と外部から入学するための試験と同等な試験。さらには模試も   実施され、これら三つの試験を総合的に判断されます。これらの試験結果は、高校のクラス分けにも用いられます。
   なお、中学の中間や期末試験の成績が良くとも進学試験は、応用問題が用いられるので常に上位を取っていた生徒が
   高校で良いクラスに入れるとは限りませんでした。
  〇進学条件課題
   小学校から中学校へ進学する際には、英検が4級以上。漢検が4級以上でした。中学校から高校への進学する際には、
   英検が3級以上でしたが漢検は特に決められていませんでした。上位クラスを目指す生徒は、英検2級。漢検2級を持っ
   ていました。
   暴力や授業態度などの素行が悪く、親が学校から呼ばれる回数が多い場合は、進学を辞退する必要が出てきます。

いじめ
   全く無いと言うのは、難しいです。但し、先生方は常に注意を払っています。現代は、SNSなどで拡散が容易ですから学
   校側はシビアになっています。そう言った面からもいじめは、早いうちに刈り取られます。
   小学校の場合では、親が呼び出されますが中途での退学は無く6年間は通うことが出来ます。但し、素行が認められな
   い場合は、中学校への進学は辞退する必要が出てきます。
   中学校の場合では、小学校の対応をほぼ同じです。義務教育と言うことからも退学はさせないのでしょう。
   高校の場合は、いじめを行った生徒の親は、すぐに学校へ呼び出されます。改められず回数が多い場合は、退学と
   なります。高校の場合のいじめは、SNSを使う場合が多く非常に闇が深い場合が多くあります。いじめの多様化に先生
   方も頭を悩ましています。

子供の成長
   小学校の思いでとして
   成長が著しく感じたのは、小学校一年生の時でした。一年生が始まり一ヶ月後には一人で公共機関の電車やバスを使
   って学校まで通い始めたのです。親としては、不安もありましたが逞しく成長する姿には、感動するのみでした。
   公共機関を小学校から使い始めたこと。また、友達も同じようにして通っていることもあり、友達との遊びには自然と公
   共機関を使うことが当たり前になりました。
   それから、一週間の海外修学旅行です。送り出すときは、非常に不安でしたから迎えに行った空港で見た子供の笑顔
   に安堵し涙してしまいました。目に力があり逞しさを感じたものです。
   中学校の思い出として
   勉強の方法を自分なりに得たことでしょうか。小学生ではリビングで勉強していましたが、徐々に自分の部屋で勉強する
   ようになりました。それに、自分から進んで勉強するようにもなりました。学校生活も充実しており、友達との遊びも充実
   し、友達同士でディズニーランドなどに行くようにもなりました。
   修学旅行では、ホームステイを経験し文化の違いにカルチャーショックを受け日本の良さを実感したと目を輝かせて説
   明してくれたことに、新たな経験は机上を勝ると感じたものです。
   高校生の思い出として
   部活と受験につきます。帰宅は、部活の為に遅くなり休日も部活。親と一緒に行動することが無くなりました。徐々に手
   が離れていくのを実感したものです。大学受験では、親の時とは全く違っており、AO入試・願書はネットから。改めて、
   大学受験は、親の参加が必要であることを知りました。さらに、情報が多岐に渡っていますので、良い情報・子に合った
   情報を逸早く調べ知っておく必要があることも知りました。

    小中高の一貫校に通うことで、公立・都立・府立とは違う観点で色々な経験・体験が出来たと感じています。学校の施
   設は立派ですし、若い時に本物に触れることが出来たことは、生きてく過程において何かの役に立つと思います。
   そのベースとして、子供達が受けた教育の質は違います。親達は年収1000万以上であり生きている世界が違います。
   子供は、これらの環境で成長していますから、見る世界が広がるのでしょう。
   このような環境で過ごした12年間は、必ず子供に響いているはずです。
   子供は、大学、社会人、親、老後と人間として進むべき道を進み、その時に一貫校で良かったのか否かの答えが見えて
   くるのではないでしょうか。

   最後に、私、親としては、12年間健康でいてもらい色々なことを経験させられたことで十分であったと思っています。 
 
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